協会が参加する「保険で良い歯科医療を」京都連絡会では、「保険でより良い歯科医療を求める請願署名」に取り組んでいます。署名は、来年4月に予定されている診療報酬改定に向けて、歯科医療従事者と国民が一緒になって「歯科医療の充実」を求めるものです。一昨年は、31万筆を国会に提出し、新しい病名の保険導入や特定薬剤・麻酔薬剤の40点ルールの廃止、金属アレルギー患者の大臼歯に対するCAD/CAM冠・硬質レジンジャケット冠の適用など、歯科診療報酬の改善や保険給付範囲の一部拡大などが実現しました。

　署名の全国目標である50万筆まではまだまだです。先生方のお手元に集まった署名用紙が残っているようでしたら、ぜひとも協会事務局までご返送ください。11月28日（木）に全体の署名提出集会（「保険で良い歯科医療を」全国連絡会主催）が開催されます。協会からも集会に参加して、京都の署名を国会議員に提出します。一筆でも多く歯科医師や患者さんなどの声を集め、「歯科医療制度の改善」を国会に求めていきましょう。